スタッフ
どうぞー
あなた
お願いします…
◯◯君
ありがとう!あれ?元気なくない?どうしたの?
あなた
あ、サイン会も今日で終わりだから寂しいなーって思って。
◯◯君
それなー。寂しいよなー。楽しかったから余計に。またやりたいな!
〜カキカキ〜
あなた
でもあれだね!たくさんサイン書くから手疲れるでしょ?
◯◯君
あー。でも苦じゃないよ!みんなと会えるの嬉しいし!
あなた
(あ、そうだよね…。◯◯君フレンドリーだからつい自分がファンの身だという事忘れてた…)
◯◯君
よし、書けたよ!
あなた
ありがとう!
◯◯君
帰ったらこっちの写真集の7ページ開けて!
あなた
7ページ?なんで?
◯◯君
いや、オススメだから!
あなた
そうなんだ…。でも個人的には全部かっこ良かったけどね!
◯◯君
本当?ありがとう!でも…絶対見てね!
あなた
分かった…
◯◯君
今日もありがとうね!またね!
あなた
うん…またね!ありがとう。
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第17話 一線…越えても良いのかな?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!