第37話

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2019/01/18 13:47
俺にはマスターがいる

マスターは俺を芸能界まで育ててくれた人

だからマスターの命令は絶対だ

今回の命令は“荒木優奈あらぎゆなをスカウトしろ”

は?スカウト?犯せとかじゃなくて?!

「ほー、また珍しい命令のことで」

「あ?光か?今回つまんねーな」

「まぁ、しゃーないだろ。涼介が行くか?」

「めんどい。有岡ら辺にやらせとけ」

今の会話でわかったと思うが…

いや、わからねーか

苗字までいってねーもんな

まぁ、いい

俺はジャニーズ事務所所属でHey! Say! JUMPの山田涼介だ

で、光が光

あ?ざつ?

そんなの知らんわ

「有岡ね。行くんじゃない?この子美人だし」

命令が記してあるカードと一緒に荒木だとか言うやつの写真が入っていた

写真をとり見てみるとまぁ普通の子

純粋そうだ

「あとは任せた」

「え?あ、ちょ…ま」

バタン

こんなの俺がやるようなやつじゃない

有岡5歳児にやらせればいいんだよ

俺は後ろで何か言ってる光を無視し、部屋を出た

まだ、明るいし仕事はこの後ないし家に帰って寝よう

俺はそう思い、家に帰ってシャワーを浴びてから寝た

まさかあんなことがおこると知らずに____

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