第2話

はじまり
509
2017/11/03 05:31
美音
ん?何だろう?
私にも来た
雪も
癒魅
癒魅も
メールを開く
美音
なにこれ?「ゲームにご招待」?雫達は何だった?
私達も同じだよ
その時いきなりスマホが光った
そして私は意識が遠のいて…

























どれぐらいだったんだろう?少しずつ意識が戻っていった…
美音
……ここ何処だろう…
美音ちゃん!大丈夫?
私は身体を起こしながら周りを見る
広いホールのような所だ
ドアがたくさんあり、前の方には大きなスクリーンがあった
周りには100人ぐらいの小学生、中学生がいた
その人達もここが何処か分からないみたいだ
美音
あ、向こうに雪と癒魅が寝てる
雪と癒魅の元に行き、2人を揺すり起こす
あれ~?美音ちゃん、雫ちゃん!ここ何処?
癒魅
ホントだ…何処だろう?
すると誰かがこちらに向かって歩いてきた
実香
美音~!雫~!
美音
あれ?実香?ここどこか知ってる?
実香
分からない…メールが来て、その瞬間スマホが光って、気づいたらここにいた…
私達が話していると、スクリーンに誰かが現れた
???
ゲームにようこそ!
???
私はこのゲームの主催者、デッドよ
デッド
このゲームではみんなに6人チームを組んでもらい、色々なミッションに挑んでもらうよ!けど負けたらゲームオーバー
即失格で死んでもらうよ♪
実香
ちょ、死ぬってどういう事よ!こんな所に連れてきた癖に…
ゲームの参加者達
そうだよ!早く家に返して!
デッド
ゲームに勝ったら家に返してあげるわ
実香
そんなゲームなんてしたくないわ!
美音
ちょ、実香!止めなよ!
実香
美音は黙ってて!
デッド
ゲームに参加したく無いのかな~?じゃ、あなたはここでゲームオーバー!
その言葉を合図にしたように実香の頭が飛んでいった
き、きゃー!実香ちゃん!実香ちゃんが…
美音
み、実香?ねぇ、実香?し、死んじゃった…の…?
あ、頭が…
癒魅
え…血が…頭が…
雪と癒魅が泣き出してしまった…
確かに実香の頭が飛んでいった…
皆も呆然としている
デッド
私の力、分かったかな?皆、こうならないようにゲーム頑張ってね~
私達は最悪なデス・ゲームに連れてこられてしまった…

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