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第4話

リョウのツボは事故で割れた
放課後
私はみんなと約束した通り、16時に美術館前についた。
コウ
おう。
マキ
やっほー
リョウ
あとはリオナか。
あなた

またリオナが最後?

マキ
そ。
相変わらず、集合時間3分前に慌てて家を出るんだろうな。
リオナ
やあやあ諸君、早速中へ行こうではないか。
リョウ
あっ今日ははやいな。
コウ
いえいえいえ、リオナさんは今日も素晴らしいお集まりの仕方でございまする。
ふぅ。
リオナのご機嫌とりかな?
マキ
それよりはやく行こ行こ!














リオナ
なに…これ。
私達は見てしまった。
コウ
これがリョウのツボなんだ。
美術館だから作品を捨てるわけにはいかなかったのだろう。
粉々の青黒いかけらが、柵の中に入っていた。
それに、
あなた

えっと、警察がこっち見てるかも。

なんと、警察の人が厳しい目でこっちを睨んでいた。
リオナ
あのう、
マキ
リオナはその警察官に話しかけた。
リオナ
これがリョウのツボで、犯人が仕掛けた罠によって割れてしまったやつですか?
しかも唐突!
警察官
リョウのツボなのは正しいが、
警察官
犯人なんてそもそもいなかったんだ。
あなた

え?

警察官
これはちょっとした事故で割れたんだ。
コウ
けど、ニュースや新聞では…
警察官
はぁぁ。
君たち、そういうものを信じてはいかんよ。
警察官
視聴者たちのために、わざとことを大きくしただけだ。
嘘…
マキ
でも、じゃあなんで?
警察官
しつこいなぁ。
ただ事故で割れただけなんだよ。
それが事実。犯人はいない。
わからないか?
警察官
用が済んだら帰りなさい。
リョウ
…はい。
私達、メディアに騙された?
コウ
けど…納得できない。
警察官が行った後、コウが言った。
リオナ
そうだよ!
どちらにせよ証拠がない!!
マキ
じゃあ、証拠をつかむには…。
あなた

リョウのツボ偽失踪事件の証拠?
そんなの…

!!?
リョウ
ツボ?
私と同時にリョウも気づいたみたいだった。
リオナ
そ、ツボを確かめればいい。
あなた

けど、どうやって?

無理だよ。
マキ
私に考えがある。
誰もいない時間、知ってるんだ。
コウ
はい?
どういうこと?