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第6話

リョウのツボのカケラの秘密
リョウのツボの特徴は、青黒い色と美しい椿の紋章。
コウ
この椿の形、リョウのツボじゃないよな。
小さなカケラには、椿に似た別の花の紋章があった。
リオナ
同感。
あなた

それに色だってちょっと違うかも。
写真だからよくわからないけど。

リョウ
こういうツボのレプリカだってあるよな。
これ、レプリカなんじゃない?
マキ
レプリカ?
あなた

偽物ってこと。

リオナ
そうかもしれない。
この割れているものはレプリカなのかも…
コウ
じゃあ本物は、
リョウ
犯人が持っている?
マキ
私もそうだと思う。
リオナ
けど、
みんなの視線がリオナに向かった。
リオナ
これが偽物ってうちらがわかるくらいなら、
当然美術館の人とか警察だって気づいたよね。
あなた

そっか。

手がかりはここでストップか。
けどこれの花の紋章をどこかに持ってけば…
客1
ちょっとそのツボみしてぇ!
リョウ
あっすんません。
私達はすぐに避けた。
来たのは30~40代の女性2人組。
客2
ほんとに粉々ねー。
客1
これ、触ってもいいのかしら。
…ダメだと思う。
けど私達は触ったし。
客2
へぇー、ザラザラしてる。
客1
これじゃあ火にかけてもなかなかあったまんないわねー。
客2
そうねー。
や、これ火にかけちゃアウトだから。
と、いうわけにもいかず、私達は隅で2人を見つめた。
もちろん1人がこっちに気づいた。
客1
あんた達、何しに?
コウ
あっちょっとそのツボの絵を描こうと。
ナイスコウ!
客2
あたし達は北の方…そう、北海道から来たの!
嘘っぽいなぁ。
リョウ
もしかして旭川から?
客1
そうよそのアサヒカワから来たの。
嘘っぽいなぁ。
客2
せっかく来たのにツボが割れててさぁ。
ねぇ?
客1
そうなのよ。
嘘っぽいなぁ。

あれ?
オレンジのコートの方の人…
リョウ
客2
やだなんなの?
あなた

えっと、その右手には何を…

私は確かに右手にツボのカケラを持っているところを見た。
客1
なーんにもないわよ。
客2
そうよそうよ!
ポケットに入れただろ?
客1
やだわ、もうこんな時間!
帰りましょ。
客2
そうねー、バス…飛行機が来ちゃう!
2人はそそくさと逃げていった。
リオナ
追いかける?
あの人達、盗人じゃない?
マキ
はやく行かないと逃げられちゃう!!
コウ
…やめとこうぜ。
あなた

なんで?

コウ
もしかしたらツボに俺らの指紋がついてるかもしれない。
げ。
コウ
それにあれは偽物だからどうでもいいだろ。
そうかー。
コウ
それよりこのツボを偽だって証明しないと。
花の紋章どこ?
リオナ
えーっと、
マキ
今、盗まれたやつ。
コウ
嘘だろ!?
証明は0。
さらに犯人候補も増えてしまった。
あなた

どうすればいいんだろ。

今日は解散となった。