どうしてこうなってしまったのかというと、さかのぼる事1時間。
私達5人はメーナさんという人に会い、カフェで事件のことなどについて聞こうとした。
カタコトながらもきちんと話してくれたメーナさんは、いい人だと思った。
さらにどうやら彼は犯行時間と思われる3時間はずっと車に乗っていたと言う。
美術館から片道1時間のショッピングモールに行ったと話していた。
それにその証拠として、メーナさんがショッピングモールを背景に撮った写真をもらった。
撮った時間が一緒に印刷される仕組みになってるらしく、右下には23:24と印されていた。
犯人を必死で探すため、コウは疑問をすぐに口に出した。
ほっ。
リオナが余計なこと言うかと思って焦った。
メーナさんはキレやすいし面倒で扱いづらいって根岸さんが言ってたしな。
よかった。
いや、よくない。
場の雰囲気がまずい…
ここは私が!
誰か笑ってよ( ;∀;)
ガチの話になっちゃったよ。
これ合成なのかなー?
マキがお父さんに頼むってことで、今日はお開きになった。と思っていたけど
だからそのマリウスって…
へええ。←興味なし。
コウがなんか真っ青になってる。
最終的に5人で美術館へ。
マキは入り口に入ってすぐ、右のボックスにハンカチがあるのを見つけた。
正しくは、
“右の事務室の中にあるボックス”だけど。
事務室には、誰かがいた。
1人はあの警察だった。
もう1人いるらしいが声は聞こえない。
!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!