ちょ、ちょっと待て、
いやいや、定番でしょ?ずっとそばにいる美女と美男子は
付き合うってのがさ。
はあ?
あくまでも動揺してませんよ私。感を出します。
ふーん。結局こーなんだ。
なんで私は選ばれないんだろう。
美人になった今も、誰からも、、、
ちっ、今ムカついてんのに。
こいつらは、ミナトのことしか見ていない。
私のことなんて嫌いなくせに
こいつのこうゆう言葉。
心の中にいる昔の私の心に突き刺さる。
いや、私なんもいってないやんけ
なんだいなんだい、今日は、、?
男の子だった。
確かに私に近づいてくる男はいたけど
男の子。ってかんじ?ww
ミナトも笑いをこらえている様子。
ミナト、同感だ。
初めて言われた言葉に私は驚きを隠せなかった。
「可愛い」「綺麗」じゃなくて、
「好き」って、直球で言ってくるなんて
ミナトはめっちゃ睨んでるけど
その男の子は、気にしてない様子
さ、最後の言葉の時のソラの顔が、、、
ま、まあ、なんか、弟ができたみたい。
それから、いつもどこからともなくやってくるソラ。
なんだかんだで、ミナト、ソラ、私の3人でいるようになっていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!