第12話

番外編① モブ子の気持ち
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2017/11/14 11:44
私はモブ モブ子
美人
入学式で、ミナト様に一目ぼれ、
そこからファンクラブ設立
リーダーになり、いつもミナト様を見て来た
でも、、ミナト様はあの女にぞっこんだった。
ミナト
ミナト
あ、モブ子さん、
サキ、知らね?
ミ、ミ、ミナトサマガ、、、
モブ子
し、し、知らないです。
ごめんなさい。
ミナト
ミナト
ありがと!
はあ、美しい。
ミナト様のそばには私こそがふさわしい。
なんとしてでも、ヒロインを私にせねば




モブ子
突然呼び出してごめんなさい
ミナト
ミナト
あーなに?
モブ子
好きです。
私と付き合ってっ。
ミナト
ミナト
ごめん、俺、好きなやついるから
はあ、しゃーないか
奥の手
モブ子
ふぅーん、
私のことを振っていいの?
ミナト
ミナト
は?
モブ子
サキさんのこと、いじめてるのって、、
誰だと思うー?
ミナト
ミナト
え?
モブ子
まあ、もし、ミナト君が私と付き合うっていうなら、
サキさんを守ってあげれますよっ
ミナト
ミナト
ちっ、クソ女が、
調子乗ってんじゃねー。
俺が守るから
はあ?
シャーないわねー
奥の奥の手。
それから、私は、ファンクラブの、クラブ員たちに、
今までとは比べものにならないいじめをさせた。
それから、1週間ほどたったとき、
ミナト様に呼び出された。
きたきた、
もう、遅いわよ
モブ子
なに?
ミナト
ミナト
わかった。
サキを、サキをもう苦しめんな
言い方がなってない
モブ子
ん?なにー?
ミナト
ミナト
、、、。
モブ子、、俺と、、
俺と付き合ってください。
モブ子
いいわよ。
私は、ミナト様の、彼女になれた。
あの女も彼氏ができた。
もう最高。
これで、心もアタシノモノ。
の、はずなのに。
ミナト様の目線はいつもあの女。
ああ、むかつく。
ま、これから、
今日は、あの女に教えてもらった場所で
クリスマスデート
モブ子
ねえ〜ミ〜ナ〜ト?
ずっと、無視
むかつく
モブ子
綺麗だねえ
その時、ありえないことが起こった
サキ
ミナト!
ミナト
ミナト
!?サ、サキ!?
いつもよりさらに、、、、
綺麗にした、、あの女。
そして、一瞬にして目を輝かせたミナト様。
サキ
ちょっと来て
連れていった。
信じられない。
こんなとこに。
美少女が孤独。
周りからは、
クスクスと、可哀想だという目で見られ、
私は怒り狂った。
私は寂しくありませんよオーラを出し、ミナトを待っていた
モブ子
おかえり
ミナト
ミナト
うい、
モブ子
告白、された?
ミナト
ミナト
まあ、な、
モブ子
なんつったの?
ミナト
ミナト
付き合ってる人いるから
って、ちゃんと断って来ましたよ。
モブ子
!?
いまにも泣きそうな顔。
嬉しくて仕方ないだろうに。
本当バカ。今のミナト様なら、、
きっと、どんないじめからもあの女を守ることができるだろうに
モブ子
もう!そんなかっこ悪いミナト様なんて嫌い!
ミナト
ミナト
あ、ご、ごめん、
モブ子
別れます!
ミナト
ミナト
っ、え?
ミナト
ミナト
サキを、いじめるのか?
モブ子
もう、飽きた。
ミナト
ミナト
モブ子。
名前呼びは、ずるい
ミナト
ミナト
ありがとう。モブ子。

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