第10話

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2017/11/08 00:05

「まっ……ッ、……ッッッ、ぁ……っ」


待ってくれるわけなかった。


「ァ……ッーー」


声がでなかった。


痛みなのか、なんなのか、とにかくアソコの圧迫感に戸惑う。


セックスの経験はゼロじゃない。


けれど、こんなにもアソコを押し広げられる感覚は初めてだった。


ギチギチとさらに押し込まれる。


わたしは、痛みに耐えるのに必死だった。


「ン、ァ、ァ……ッ」


「きっつ……すごいね」


「いた……い……ッ……ン」


痛みでどうにかないそうだ。

わたしは男の子にぎゅっとしがみついた。

片足立ちのまま、挿入されている。

立っていられそうにない。



「……ァ、……もぅ、むり……ッ」

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