第14話

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2017/11/10 13:36

「すごい濡れてる……ヌルヌル」


「はず、か……しぃ」


「気持ちいいくせに。……ほら、ここもすごい大きくなってる」


ヌルヌルとした指が、わたしのクリトリスに触れる。


その瞬間、身体に電流が走る。


「ぅ、ぁ……ぁ、ぁ、……っ、」


クリトリスをなぞるようにクルクルと指先を動かす。

それが、気持ちよくてたまらなかった。

わたしは、身体をなんどもビクつかせてはあえぐ。


「っ、……ぁ、……ん、ァン……ッッ」


「優しく擦るだけで、こんなに気持ちいいの?  もっと強く弄ってあげようか」


「ん、……ま、って……そんな、……っん、ァン」


「気持ち良さそうな顔。我慢できない。動くよ」


「え、まっ、……」


正直、すでにイキそうだった。

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