「すごい濡れてる……ヌルヌル」
「はず、か……しぃ」
「気持ちいいくせに。……ほら、ここもすごい大きくなってる」
ヌルヌルとした指が、わたしのクリトリスに触れる。
その瞬間、身体に電流が走る。
「ぅ、ぁ……ぁ、ぁ、……っ、」
クリトリスをなぞるようにクルクルと指先を動かす。
それが、気持ちよくてたまらなかった。
わたしは、身体をなんどもビクつかせてはあえぐ。
「っ、……ぁ、……ん、ァン……ッッ」
「優しく擦るだけで、こんなに気持ちいいの? もっと強く弄ってあげようか」
「ん、……ま、って……そんな、……っん、ァン」
「気持ち良さそうな顔。我慢できない。動くよ」
「え、まっ、……」
正直、すでにイキそうだった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。