第4話

帰り道
1,467
2017/11/04 12:37
あなたside
私は返事もする暇がなかった
私はその日からみるみるうちに忙しくなっていった


その中で映画の主演が決まった



涼介との共演となった

映画のジャンルは恋愛もの。初めてやる演技が恋愛もの。
しかも、この前他の人から告られたばかり。


私の中には不安しかなかった
スタッフ
神崎あなたさん入りまーす!
あなた

おはようございます!
この度主演をやらせていただきます。神崎あなたです!
初めての演技ですが、精一杯努めたいと思います!
よろしくお願いします!!

山田涼介
山田涼介です。よろしくお願いします
説明会が終わる。



流れ的に涼介と帰ることになった



山田side
山田涼介
緊張してる?
あなた

緊張しないわけないじゃん!!
もー!緊張しすぎて死んじゃいそう!笑

山田涼介
何それー?笑
大丈夫だよ!俺も一緒にいるんだから!
あなた

そうだね!涼介いれば安心だねー!

何?こいつ。めっちゃ可愛いんですけど。
山田涼介
恋愛ものだから、結構くっつくシーンあるけど、大丈夫??
あなた

え?何が?涼介なら大丈夫だよ?

山田涼介
え?まじ?うれしーわ〜!
あなた

当たり前じゃん!

そう言ってあなたは笑った



その笑顔に俺はやられた。可愛すぎる
山田涼介
お前さ、その顔他の男には見せるなよ?
あなた

え?

そうだ。あなた、超鈍感だった…笑
山田涼介
何でもなーい!忘れて笑
あなた

え?でも?

山田涼介
いいのいいの!いつかはっきり言うから!!
あなた

分かった!じゃあその時まで待ってるね!

山田涼介
おう!
そのまま、俺とあなたは別れた




あーあ、あなたは超鈍感だからしっかり伝えないとな。



でも、言おうとすると、顔熱くなるし、
カッコ悪いところあなたには見せたくない

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