第3話

入学式

132

2017/12/06 11:22

彼と出逢ったのは､今年の入学式の日だった──



(車の中)

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

…

…

…

あなた

ね､ねっ､どんなクラスかなー？

お母さん

さぁ､知らない人ばっかりとかー?ｗ
いたとしてもあまり喋らない人?ｗ

あなた

え､それはやだΣ(=o=;)

お母さん

ｗ

お母さん

あ､ほら､あなたと同じ中学の制服じゃない?

お母さんは外の胸にピンクの物を付けて制服を着ている､女の子をみていた

あなた

あ､ほんとだっ

私の通っていた天野小学校の制服は､ブレザーだった｡

私は小学生の頃から､セーラー服に憧れていた｡

そして私は今日から中学生

私が今日から通う桜田中学校の制服は､セーラー服だ｡

あなた

(セーラー服♪)

ﾋﾟﾀｯ

お母さん

学校､着いたよ

恋音(作者)

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第4話入学式ｔｗｏ

恋音 .

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編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。