第25話

Ep 22 昔話 ~ 後編 ~
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2018/03/11 11:16










ドキドキしながら、職員室の奥の


校長室へ入った。

校長先生
校長先生
さぁ、こちらへ。
.....チョン君、 よく聞いてくれ。
ホソク
は、はい。
校長先生
校長先生
今、〇〇署から連絡が来たんだ。

え? 〇〇署?


俺 、 そんなに大きいことやらかした??(
校長先生
校長先生
実は....お母さんが、亡くなって見つかったそうなんだ。
ホソク
.....は?笑
よく分からなかったんですけど、

頭が追いつかない。


死んだ??母さんが??


もう、訳がわからない。

校長先生
校長先生
今から、先生と一緒に〇〇署へ行ってくれ。


校長先生に言われた通り、


警察署へ行き、霊安室へ入った。


そこで見たのは間違いなく母さんで、


変わり果てた姿で横たわっていた。


警察の人から話を聞いたところ、


ビルからの飛び降りで間違いなく自殺らしい。


朝まで元気だったのに??


俺を笑顔で見送ってくれたのに??


なんでいきなり....なんで母さんが....


俺は次の日、退学届を出しに学校へ向かった。

















✱ ✱ ✱











それから俺は高校の奴らとは縁を切り、


裏の世界へ足を踏み入れた。


クラブで遊んだと思えば、


朝まで仲間たちと酒を飲み、


夜な夜な違う女の子を


取っ替え引っ替えしながら遊びまくる。


そんな生活を送っていた。


つるんでた奴らと会社を立ち上げ


本格的に裏の仕事をやりはじめ、


裏の世界での地位を確立させた。


そして、ある仕事を受けたとき、


偶然ユンギと再会したんだ。
ユンギ
ユンギ
.....お前、、、ホソクか、?
ホソク
ホソク
あぁ、  久し振りだな
ユンギ
ユンギ
こんな仕事....今すぐ辞めろよ....
ホソク
ホソク
.....お前には関係ねぇだろ   








再会したあと、 ユンギのことだから


何したかなんて見当つくだろ? 笑


お互いに仕事を邪魔しあったり、


事務所荒らしたりもう、それは色々笑


それでも俺は折れなくて


無視し続けて仕事を続けたから


ユンギも、諦めたのか


俺には関わってこないようになって...._____




















✱ ✱ ✱

















ホソク
ホソク
.....っていう事があって、
今に至るって感じかな、 笑



俺がもう少し大人だったらね〜


なんて笑って話すホソクさん。


どうしても悪い人には見えなくて、


その笑顔が無理をしているようで、


胸がキュッと締め付けられた。


あなた

は、話してくれて...
ありがとうございますっ...








そう言うとホソクさんは微笑み、


私は、また温かいココアを一口飲んだ。






























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