佐々木side
『んん〜…』
平野「なにー、お疲れ〜?」
『んぅ〜』
中島「そりゃトンボ帰り続きは辛いだろ 笑」
『中島…!』
平野「って言いながら台本差し出すの
ほんとに悪魔すぎます」
『…ううう』
中島「はっはっww」
どうも〜、みんなの元気の源
佐々木です〜!
ただいまメンツの通り
ミッドナイトランナーの撮影中です…が
ここ最近なかなか忙しくて
トンボ帰りか、遅くても次の日には
東京と大阪を行き来することが多くなって…
嬉しいんやけど、やっぱり疲れるなぁ
『ゲホッ、はぁ…』
平野「風邪??」
『わかんないど…なんかだるい』
中島「無理しすぎだろ」
『私がやらな誰がやるん…』
平野「平野がやるわ!」
『無理やわ!』
中島「せやな、こいつのガサツさにはだれも
勝てないだろ」
『殺すよ…?』
っあーもう!
撮影進めるにつれてどんどん
頭痛くなるし…
あ、やばいしんどい
『…やばい、わ』
平野「え?…あなた!?」
『っ、ごめん、ちょっとバランス崩しt…』
中島「っあ!ちょちょちょちょ!」
平野「あなた!!死なないで?!?」
『勝手に殺すな…』
中島「すみませんちょっと担架!!」
『うるさい響く…』
ふらっと来てバランス崩したんやけど
こいつらのこの声の方が
よっぽど頭にくるわ…
あぁ、休みたい…
『…ごめん平野』
平野「無理するからでしょ!もう!」
中島「とりあえず今日は休みな?」
『ありがとう中島スパダリ…』
平野「え?スパダリ??って何??」
『わかったわかった待って平野頭響く…』
中島「スーパーダリィ的な?」
『ん゛ん゛っwwwww』
平野「え、それ悪口じゃん」
中島「…ほんとだ、ちょっと?」
『ちがっ!違うからつねらんといて痛い!』
なんやかんやあって治ったので
次の日現場でスパダリの意味説明したら
ハーゲンダッツ奢ってくれました
やっぱ中島スパダリ♡
平野は……スパ…うん。
だよね!!←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。