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2020/10/29

第46話

信じる





佐々木 side























『…で、今に至ると?』



お偉い「そうだ。なにか文句はあるか?」



『…そうですね。ひとつ言ってもええなら
ほんとのことを言ってもらってよろしいですか』



お偉い「しつこいな!!!」



『あなたが折れればいい、ただそれだけの
話じゃないですか??』






































私がガチトーンで話してたら


遂に折れたのか話したけど、


まっっっっっったく納得いかない。


"関西がもっと人気になって欲しい"


"関西のためを思って"


"関西を〜………"


何が関西だよ。


今この時点でもう関西のためにもなんにも


なってないじゃん。


でも分かることは瀬見さんが1番の被害者ってこと


瀬見さんの意思だったら


こいつの事だし、絶対それをいいように言って


丸め込むはずだし。
































『…そうですね、じゃあこうしましょう』



お偉い「……なんだ」



『どーせ、瀬見さんを送り込んできたのは
ジャニーズの大きい見出しが欲しかっただけなんでしょ?
違いますか?』



お偉い「っ、、、」



『だったら、私の秘密をひとつ話します』



お偉い「…は?秘密?」



『なので、この件についても詳しく説明
してください。』



お偉い「…その秘密っていうのは、なんだ」



『あなたが話したら話しますけど』



お偉い「…分かった。」




























































なーんて、大嘘です。


秘密なんて特にありません。


別に親が離婚とか、虐待とか


よくあるそんな話はひとつも持ち合わせてないし


メンバー関係も良好。むしろこっちが疲れてる。


ダメ元で言ってみたら話してくれそうだから


ラッキーラッキー。


録音しとかなきゃ!!










































お偉い「私たちが瀬見を送ったのは
お前が言った通りでかい見出しが欲しかったからだ」



『まぁでしょうね』



お偉い「瀬見は、たまたま上の人がスカウトに
出てた時に見つけた人だ。最初は俺も
反対してたが、やっぱ上からの圧はすごくてな」



『…瀬見さんは、行きたくもないところに
誰のためでもなく来たって訳ですか?』



お偉い「…あぁ、まぁ、そうだな」



『じゃあとりあえず瀬見さん解放して
上げてくださいね。もうほんま何したいんか
分からないんで。』



お偉い「…もちろん、そうする」



『…で、まぁそれなりの罰は必要だと思います』



お偉い「何言ってるんだ。お前の秘密を
教える約束だろ!!」



『あ、そうでしたそうでした。
実は私今この会話録音してたんですよ』



お偉い「は??」



『それが秘密ですね。暴露しちゃいました!』




















































あからさまに顔赤くして


めちゃくちゃ怒ってる顔してんじゃん…←


私ちゃんと秘密も暴露したのに!!


なーんも嘘なんてついてないのに…


…ん?あれ、待って待ってあれ?


録音してたはずなのに


録音マークがついてない…?


待ってや、え、ダサない?私ダサない?
















































『…っんでやねん!!
録音しとけよアホボケ私!!!!』



お偉い「…はっ、は?馬鹿なのか?笑」



『あーもう無理や!!やってもた!!』



お偉い「馬鹿だな!これじゃなんの証拠も
ないのにな!」



『…なーんてな』



お偉い「…え?」



『さっきからずっと気配は感じてたけどさ
さすがにここまで来ると通報されるかも
しれへんからな、気をつけとき?
ちなみに、録音はしとるよな??』











































『西畑、流星、道枝、長尾、藤原、大橋、恭平』