第47話

信じる
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2020/11/03 02:20










西畑 side






























『…は?』



佐々木「私やなかったらストーカー罪で
通報しとるわ」



高橋「まっ、え、いつから気づいて…」



佐々木「もう最初っから気づいてた。
そりゃ7人も男が集団で歩いてたら存在感
しかあらへんやろが」



『…っはは、叶わへん 笑』



道枝「あっ、大丈夫です!録音はばっちり!」



長尾「念の為なんで、瀬見さんも連れてきてます」



大橋「こっちおいでー!」



藤原「あなた、こっち来とき」





















































録音忘れたー言うた時はあほやなー


思ったのに、まさか後ろにおったの


気づかれてたとはなぁ。


こいつほんま察知能力というかなんというか、


叶う気せんわ…笑


まぁそんなことは後にして、


録音バッチリ。証拠もあり。


もう逃げられへんで




















































お偉い「くっ、」



佐々木「自白してくれますか?
私たちから言うのもめんどくさいんで」



お偉い「……だろ」



『…はっきり喋ってもらって』



お偉い「するわけないだろ!!!」



藤原「あっ、おい!!」



道枝「逃げた!!!」



佐々木「くそあんにゃろ」



大橋「とりあえず追いかけて!
見失わないように!!!」



長尾「はい!!!」



高橋「行くで…ってあなた早!?」



『俺でも追いつけへんあれは』


















































あいつほんま、昔っから足速いねんな…


あなたなら大丈夫やと思ったから


後ろから軽めに追っかけてたんやけど、


どうやらあなたも見失ったっぽくて


どうしようか作戦立ててた時に、


後ろから大男6人と


アクロバティック9人が…って待って?←←←


















































岩本「捕まえるのこいつで良かった?」



佐々木「さすが岩本大正解」



大橋「え、誰か連絡したん!?」



佐々木「今ちゃうけど、さっきしたで会った時に
ストにこうなるかもって言っといた」



田中「で、まぁ俺らはきょも保護隊だから
応援ってことでSnowManも呼んどいた」



向井「こいつほんま逃げ足早いなぁ」



『こーちゃんやん、久しぶりやな!』



大西「会うのがこんなやとバタバタしてて
感動の再会も何も無いな!」



藤原「で、自分から言う気にはなったか?」



高橋「さっさとしてくれへんかな
俺らも暇じゃないねん」



佐々木「…んー、まぁ吐く気がないならええわ
瀬見さんに決めてもらお」



瀬見「えっ、うぇっ、私!?」



佐々木「どうしたいか言うてみ?
辞めてもらうとか、なんでもええよ」



瀬見「……謝って、もらいたいです」



道枝「…それだけでええ?」



瀬見「(頷く)」



『…やったら、それだけにしとこか』














































この後、瀬見さんは無事解放されて


俺たちは大阪に戻った。


ほんまに、あなたがおるとバタバタして


しょうがないわ 笑


こんな事件がある度に、次は何されるやろー


って考えちゃうし。


でもまぁ、暇よりも


騒がしい方が楽しいしええよな!笑





















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