ここは屋上での出来事
望)アイツ、まだなの来るの遅くね?
流星)まぁ呼び出しして来るの遅くなるのはしょうがない事じゃない?
望)遅いわ!って何分待たせる気なん?
流星)まぁまぁそんなに慌てないのww
いっぽうさつきがいる教室では…
さつき)嘘だ!なんでツインタワーから呼び出しくらうの?…はぁ…
紫耀)そりゃ、びっくりするよな?だって先輩だよ?てか、呼び出しじゃない?さつき?
さつき)へっ?あっ、忘れてた!!!
どこに行けばいいの?
紫耀)あっ、なんか屋上って言ってた気がする!!
さつき)ありがとう!!じゃあ行ってくるわ!!
紫耀)おう!じゃあな!!
さつき)じゃあね!!
さつきが屋上に着いた
さつき)ハァハァ…急いできたけど呼び出しって何?
2人の影がうっすら見えた
望)おい!!こっちや!!
さつき)へっ?あっ、すみません!!
あの…なんで私、呼び出されたんですか?
流星)こいつに聞いたら?
さつき)はい…
望)えっと…話は…
さつき)はい?何か用事でも?
望)俺と付き合え
さつき)…
って今なんて言った!?
流星)だってさ…どうする?
さつき)へっ?私どうすれば…
流星)望、その答えっていつまで?
望)今!!
さつき)今!?
流星)さぁ?どうする?
さつき)えっ…考えさせてもらうことって…
流星)どうする?望?
望)じゃあ、1日だけあげる
さつき)ありがとうございます!!
それじゃさようなら!!
こうして1日考えることができるようになった
次の日
さつきは朝から頭の中があの出来事でいっぱいだった
さつき)ああっ、どうすればいいの?
紫耀)どうした?朝から困った顔で?
さつき)まぁいろんなことがありまして…
廉)さつき!どうした?
そんな顔さつきらしくないで?
さつき)はぁ…まぁ君たちには関係ない事だよ…
さつきは先輩、ツインタワーにあの話をすることにした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。