ってなわけでユイに無理やり立たされてシュート練習をすることになった。これ絶対ユイがやりたいだけだろ…って思ったけど、私が注意されたからにはやらざるを得ない。
でも、先生が私なんかにアドバイスをくれたのは嬉しかった。大体の先生は、ちゃんとしたアドバイスさえくれないから。
真面目で優しい先生だな。って思ったら本気でやらないのも申し訳なくなってきて、結局全力で練習した。
あなた「もう無理!疲れた…」
(先生)「さっきより良くなったね。その調子でやったらちゃんと入るようになるから頑張って!」
あなた「ありがとうございます。」
ってなわけで授業がちょうど終わって。久々だなー、体育でこんなクタクタになるまで動いたの。
なんか良い汗かいたってちょっと達成感あるけどね。まーでも確実に明日筋肉痛だろうなぁ…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。