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第53話

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わたしが泣きだすと、先生は何も言わずに優しくわたしの頭に手を乗せた。
暫くずっと泣いていた。もうこらえきれなかったから。



(先生)「落ち着いたかな…?」



あなた「はい…沢山泣いちゃいました、」



(先生)「大丈夫だよ、辛かったもんね。強がらなくて良いんだよ、素直な気持ちでいてくれた方が先生も安心するよ」



あなた「先生…っ、ありがとうございます…」




優しすぎて…また涙が止まらなくなってしまった。それを見た先生は笑いながら大丈夫だよ、って言いながら頭を撫でてくれてた。




潤んだ目で見た先生は心なしかカッコよく見えて、凄いドキドキしていた。



あなた「もう少し…泣いてもいいですか、」



(先生)「もちろん。あなたさんの気がすむまで先生隣にいるから大丈夫だよ」



そう言うと優しく包み込んでくれた。今度は頭だけじゃなくて、わたしをまるごと。


背中をさする手のひらが優しくて。名前を言われただけでなんか胸がキュンとする。なんだろう、これ。


結局2時間くらい先生は側でずっとわたしを慰めてくれていた。



あなた「あ、こんな時間だ…遅くなっちゃってごめんなさい先生、ありがとうございました」



(先生)「ううん、少し落ち着けたならよかった。辛いだろうにニコニコしてるから、無理してるんだろうなってずっと気になっててさ」



あなた「ずっと…?」



(先生)「うん、ずっと」



あなた「心配してもらえてたなんて…嬉しいです」



(先生)「そりゃ大事な生徒なんだからね、心配はするよ。また話聞いて欲しかったりなんかあったらすぐ言うんだよ?」



あなた「はい、我慢せずに言います」