自分より下手くそな人探して浸るの優越感
でもその度ちょっと自分を嫌って
次元遡って現実逃避
でも良いんじゃない?別に良いんじゃない?
無理に強がらなくても良いんじゃない?
下をみて強くなれるのもまたヒトだからさ
五月蝿い もううざい くらいにCryを掻き消すような
世界なら 抗っていたいのに
降りだした空の泣き声は透明で
わかんない もうわかんないよ を何遍も
僕たちは存在証明に毎日一生懸命で
こんな素晴らしい世界でまだ生きる意味を探してる
そりゃそうだろだって人間は
希望なしでは生きれないからさ
みんな心のどっかで来世を信じてる
昨日の僕守るために笑うくらいなら
泣いたって良いだろ?
ねぇ
止まないの雨が夏空を鮮明に描いたって
僕たちは不完全で
未完成な
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。