先生)今日は実験するぞー
生徒)はーい
先生)これをこうしてあーして…
最悪な事に私の班はららと同じだ。
それだけを言い残して他の班の歩美のところへ喋りにいった。
私の班の他の子はまだららに洗脳されてないから他の子に
こういって私は眠りについた。
私が起きると実験はそろそろ終わる頃だった
何私。
何ムキになってんの
ららが向ける悪魔の笑顔の先には私のプリントが。
ボコッ
あたしがららを殴ろうと思ったのに、先に美紅がららを殴った。
それを見て先生は
先生)ちょっと!鍵村さんっ!なんで山田さん殴ったの?!!
え、今私のことを大切な友達って言った?
やっぱり、仲間って必要なのかな…。
仲間って、いてもいいんだな。
なにも、ひとりが全てじゃない。
それを教えてくれたのは美紅だった。
【授業が終わってから】
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。