第10話

溺愛 ~ 前編 ~
3,793
2017/11/20 14:44






あなたっていう彼女が出来てから


3ヶ月目の記念日デート。


そんな記念日で初めてのおうちデートだから


今日の俺の張り切りようは半端ない。


朝からソワソワして落ち着き無くて。


こんな調子だからさっきも用意した皿を


2枚も割っちゃって。





ナムジュン
ナムジュン
遅いな、、、まさか、、事故とかじゃないよな、?




時間にルーズな彼女だけど、


ここまで遅れたことはないってぐらい


遅いから嫌な予感が胸を過る。






ピンポーン




インターフォンがなり



急いで出ると
あなた

あ、、、、おっぱ、??
あなたで〜す

ナムジュン
ナムジュン
い、今開けるな、

おっぱ呼びの破壊力は半端じゃない。


かわいい、かわいすぎる、、、、


今までの心配は何処かへ吹き飛んでしまった。


急いでドアを開け


エレベーターの前で待っていると


エレベーターが8Fにつき、扉が開いた。
あなた

あ、おっぱ〜。
遅れてごめんなさい、、、服選んでたら
遅れちゃった、、、




申し訳なさそうに下を向くあなた。


洋服を見ると、


俺のドストライクじゃねぇぇぇか!!!!(心の声)
ナムジュン
ナムジュン
お、おう、、
でも、次からは連絡するんだぞ?
あなた

は〜い!♡



あなたは嬉しそうに



俺の後をとてとてとついてくる。



それにしても可愛い。


はぁぁぁぁぁ、癒やされる、、、






今日は一緒に買い出しに出て


夜ご飯を一緒に作って、


食べて、片付けて、


それから映画を見た。


するとあなたが突然、

あなた

ねぇ、?おっぱの小さい頃の写真とか
ないの〜?




って言いながら部屋を漁りはじめた。


あんなに短いワンピースで動き回るから


ちらっと見える太ももや細い二の腕に


目のやり場がなくて困る。


あぁ、今日はお家でよかった、


他の男に見られてたら俺、


死んじゃうところだった。(


こんなことを考えてるとも知らずに


あなたは部屋を漁り続けている。




あなた

、、、、、あ、みつけた!!!
これ、おっぱのアルバムじゃない、!?

おいおいおいまてまてまて


それは見ちゃいけないやつ、!


お、おっぱのコレクションが、、、!
ナムジュン
ナムジュン
まって、、、それ、、だめ、、!!

ガタンッ



俺はアルバムを取り返そうとしたが


バランスを崩して彼女を


押し倒す形になってしまった、



ナムジュン
ナムジュン
あ、ごめ、、すぐどくから、
あなた

、、、、、でき、、、よ、、

ナムジュン
ナムジュン
ん、?
あなた

覚悟、、、できてるよ、、、(ボソッ

ナムジュン
ナムジュン
え、、?
あなた

私、今日頑張って、おっぱの好きな
格好してきて、わざとらしく
振る舞ったのに、
おっぱ全然見てくれないから、、、


くぅぅぅっっっ、、、、


何だこの可愛い生き物は、、、


薄っすらと涙を浮かべる彼女を抱きしめて、


ナムジュン
ナムジュン
ずっと見てた。今日の格好似合ってる。
可愛いよ。
あなた

おっぱ、、、、、シたくないの、、?泣

ナムジュン
ナムジュン
あなたの事大事にしたいし、
それに初めては俺なんかじゃ、、、
あなた

おっぱがいい。
ううん、おっぱじゃなきゃだめなの。




そういって抱き締めてくるから


もう俺はもたなくて、


ナムジュン
ナムジュン
本当にいいの?
あなた

うん、優しくしてね、笑

ナムジュン
ナムジュン
あんま煽らないでね、
変なスイッチはいっちゃうから、(










そういってベッドルームへ


彼女を運んだ。

















































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