時計は軽く12時をまわっている。
同僚との飲み会に出かけ、22:00頃帰るって
言われてたのに
全然ヌナから連絡がなかったから
心配して起きてたら
案の定ヌナからは酒と誰か他のやつの
香水の匂いが漂っている。
ふらつきながら俺に体重をかけてくる。
お酒どんだけ飲んだんだよって
呆れるくらい酔っちゃってるな、これ。
こうなったら、ヌナは面倒くさいくらい頑固。
そういって首に手を回してキスしてくるヌナ。
だんだん深くなるキスのせいで
口の中ではカシス系の味がじんわりと広がる。
気持ちよくて自然と舌をねじ込ませるけど
ヌナからは違う香水の匂いがするから
なんか悔しい。
そろそろ理性が効かなくなる頃。
ヌナの上目遣いには滅法弱い。
こうなったらキスでもしてやろうかと
思ったけどさっきから香る香水の匂いが
気になって仕方ない。
こうなったら最後。
ヌナは絶対に折れてくれないから、
何を言っても無駄。
そう言ってから十分後。
バスルームから大声で呼ばれたから
急いで向かう。
内心ちょっとドキドキしてる俺がいる。
家のバスルームはガラス張りで
少し高級なホテルみたいな造り。
そんな洗面所で服を脱ぎ、どこも隠さず
バスルームへ入った。
気持ちよさそうにバスタブに浸かりながら
俺のことを眺めてるヌナ。
俺はお風呂に入り終わってたから
軽めにシャワーを浴びてバスタブに入る。
そういうと少し移動して
俺の脚の間にちょこんと入るヌナ。
俺によっかかるヌナは
意識してないのか、全てが見えちゃうような
体勢で、バスタブに浸かっている。
そんなの見たら意識しないわけない。
俺のモノがどんどん主張し始める。
いきなり言われたもんだから
びっくりするわ。
くるっと体勢を変えて
俺のモノを弄ぶヌナ。
嬉しそうにしてるけど、
俺はヌナの手を止め
また、くるりと反転させ、
最初の脚の間に収まる体勢に戻した。
首筋からキスを落としていく。
全身に降るくすぐったいキスに
身体をよじらせて感じているヌナ
逃げようと立ち上がったヌナを引き止め、
キスをした。
ヌナにはお酒が回ってるからか
今日は感度が良い。
バスタブは狭いから
バスタブの外へ出て
キスをしながら
膨らみに手を伸ばし
苦しいのか俺の肩を叩くけど
当然男の俺の力に勝てるわけなくて
銀色の糸を引きながら口を離すと
トロンっとした目で見つめるヌナ。
これ完全煽ってるよね(((
俺はヌナをバスルームの椅子に座らせ
シャワーをヌナの秘部にあてがった。
チョロチョロ程度の弱めのシャワーなのに
俺の腕にしがみついて
軽く達してしまったヌナ。
秘部に手をやると
そこからは蜜が溢れ出ていて
ナカに指を1本入れただけで
吸い付くようなヒダ。
NEXT 後編
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。