第4話

誘い。
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2017/11/09 18:18
手を繋ぎながら学校に行き、、

【〇〇〜!!】
〈きぁ!彼氏さん?!〉

私は丸の方を見た。
丸はニコッと笑った、行ってきなと言ってるように…。

私はみんなの所に走った。

「やっほー♪」
【やっと見れた、〇〇の彼!めっちゃカッコイイじゃん!】
〈いい人見つけたね♪〉
「まーね♪」
【あーこんな所で話してちゃダメだよ、行ってきな!】
「あ、ごめんね、またあとで!」

私は丸のところに戻り、

「ごめん、」

『もう、ええんか?』

「うん、大丈夫!ありがとう!」

再びまた手を繋ぎ、私達は教室へ向かった。

こんな生活がなんだかんだ1週間は続いた。

私達は帰りもある程度の距離を手を繋ぎながら帰った。すると、丸が、

『なぁ、今度さ一緒に水族館行かへん?』

「え、、、」

『ダメ?』

「ううん、ダメじゃない、むしろ行きたいかも。」

『ふふ、やっぱりな、お前、友達に言われたやろ?デートの事とか色々、』

「え、なんでそれ知ってるの?」

『秘密〜、、てか、もっと素直になればええのに、、強気で話してるのバレバレやで?これからもっと俺の事教えたるわ、楽しみにしててや笑』

「う、う、うるさ、

私がうるさいと言おうとした時、その言葉を消すように真面目なトーンで、

『あ、あと、これからオレの事、丸やなくて、隆平って呼んでや?』

「今から呼び方変えるの?」

『その方がええやろ?違和感とか合ったらすぐバレるで?』

「わ、わかったよ、り、隆平…、」

『ええな、その呼び方♪めっちゃ嬉しいわ♪』

丸は下を向きながら少し微笑んだ。

そして、水族館の行く日が来た。

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