第6話

キョリ。
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2017/11/09 15:54
私は急いで駆け寄り、

「え?丸!?大丈夫?」

『ゲホゲホっ、、あ、〇〇、ごめんな、』

"お、彼女?、こいつに言っといて、きちんとぶつかったら謝れってな、、"

と言いい、その人は去っていった。

「ねぇ、丸!丸!大丈夫?」

私は丸を支えながらも近くの椅子に座らせた。

「ねぇ、何してるの、大丈夫?ほんと、、」

『んっ、大丈夫やって、まぁちょっと痛いけどな、、それより、〇〇、、丸!!!って、隆平って呼べゆーたやろ?笑』

「そんな、そんな事、今そんなこと言ってる場合じゃないよ、、ほんと、心配したんだから!!」

私は少し涙目になっていた。

『なんで泣いてんねん、、ほんまお前は可愛いんやから…』

といって、そっと抱きしてめくれた、丸。

そして、、

『ありがとうな、心配してくれて、、大丈夫やから、、』

と言ってくれた。
楽しかったはずの水族館…、、でも、なんか気持ちを確かめる事が出来たのかもしれない…、そう思う1日だった。

『〇〇!これ!』

丸が、あ、えっと、隆平が渡してきたのは、ペンギンのキーホルダーだった。

「かわいい♡」

『俺とお揃いや♪』

「お揃い!?」

『あ、嫌やった?』

「ううん、嬉しい♪ありがとう!」

そう、お互いわかってた。

私達の距離はだいぶ縮まってきたということが…

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