第3話

○○side
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2017/11/12 10:50
あなたside

私の名前は三木あなた
活発で元気な女の子
でも今は元気がない

今日は父親のお葬式だった

よく来る桜並木に行き
歩いてベンチに座ったら

急に涙が溢れてきた

お父さんを思い出して
しまったから

そこに一人の男の子がきた

どうしたの? と

声をかけてきた

なぜかわからないけど
言葉がスラスラでてきた

同じ高校だとわかったそして
名前は山田涼介君

イケメンだったな

そして翌日

なぜか元気になっていた

やっぱり山田君にあったからかな?
今日、会えるかな?

そう思っていたら

「あなた!」

声が聞こえた

後ろを向いたら私の親友のりこがいた

あなた)りこ!
りこ)学校きて大丈夫なの?
あなた)うん!昨日イケメンにあったから笑
りこ)笑。どんな人?
あなた)うちの学校の生徒で…
りこ)うち学校の生徒⁉
あなた)うん。それがどうしたの?
りこ)まさか山田涼介君?
あなた)そう!!
りこ)いいなー
あなた)そんなに有名なの?
りこ)逆に知らなかったの!?
あなた)うん。知らなかった
りこ)まぁ校舎違うしね
あなた)違うってことは特進クラス?
りこ)そう!

また後ろから声が聞こえた

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