「家族が欲しい」
それが、わたしの願いだった
お母さんはわたしが生まれると同時に亡くなった。
お父さんは、わたしが生まれるより前に、事故で…
見事に、お父さんもお母さんも一人っ子。当然わたしもだ
だから、お母さんのいとこの子供の人に面倒を見てもらっている。
お姉ちゃんは優しく面倒を見てくれてるけど、なんだか、迷惑をかけているような気がしてならない。ま、それを言うなら、お姉ちゃんの弟（といっても高校生)と、妹（小2)も同じなんだけどね。
ファッションデザイナーのお姉ちゃんの影響でで、わたしは随分とオシャレ好きになってしまった。 
また、お兄ちゃんは意外と体育会系。そのせいか、わたしはかなり運動ができる。
…って！わたしが話したいのはこのことじゃなくて！
…ごめんなさい。いきなり変な話になってしまいました…
わたしが話したいのは…悩み

私は、家族が欲しい。
それも、実の家族。
お母さんのいとことかじゃなくて、実の。
男女問わず友達は多い方だけど、
みんながお母さんとかお父さんとか、話している時、わたしは心が痛くなっている。
わたしには、家族がいないんだって、
いっそ、友達なんて作らなきゃよかったって思ったこともある。
ああ、何てわたしは心が弱いんだろう。
また、話が大きくそれるが、わたしは最近、妙な夢を見る。それも、とても奇妙な夢…