第14話

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2017/11/12 02:12




スカートのホックを外し、ファスナーを下ろすと、重力に従って落ち 下半身を露わにした。


「…あ、んまり…見ないで」


彼に見られているというだけで、どこもかしこも熱っぽい。

視姦されているような感覚に、秘部が切なげに蠢く。


「やーだ」


悪戯に笑った男はそう言って、私の背中に手を這わせた。


「ひゃ…ぅ、…ッ」


腰の辺りをやんわりと撫でられ、おかしな声が漏れる。

それがひどく恥ずかしくて、私はまた顔を赤く染めた。


「あ…待って、やだ…」


背中のホックを外されそうになり、思わず彼の肩を押していた。

それでもびくともしない男の体に、少し恐怖を覚える。


「抵抗しないで。いい子にしてたら酷いことしないから」


耳元で甘く囁かれると、私は頷くことしか出来なくなる。







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