皆様こんにちは。
これからお話する物語は今から400年前の出来事です…。
……と、そのまえに 貴方は私がどのような人か 知っておく必要がありますね
私はあなたといいます。
滅竜魔導士の一人です。
属性は 火 …それから 風 または 天空。
混血のドラゴンスレイヤーです。
火の滅竜魔法はイグニールに炎のラクリマを体に入れてもらったことで使えるようになりました。
天空の滅竜魔法はグランディーネに教わりました。
私は第4世代のドラゴンスレイヤーです
ナツの妹でもありますよ。
ウェンディとは無二の親友です。
同い年です。
さて、
私の自己紹介はこれで終わりです。
これからは、こんな私の思い出話しをしましょうか。
今でも目を閉じれば蘇るあの懐かしい声と匂い、愛おしい光と温度。
そう………あれは ある夏の暑い日…
今から400年前に おこった出来事なのです…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!