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第1話

プロローグ
234
2017/11/11 10:42
桜舞う、春 4月。

私は ワクワクしてしかたなかった
あなた

やばい!やっと華のJKだあー!!

佑香
嬉しいのはわかるけど、はしゃぎすぎ
あなた

そんなこと言ってるけどー、佑香だって楽しみにしてたじゃーん!

佑香
だって、初日に 浮かれてる変なやつがいるって思われたくないし。
あなた

それは私のことですよね…

冷たい態度とってるように見えるけど、実際

他の人にはもっと冷たい。

気にしてないようで、1番 私のことを知ってて

1番心配してくれたりする 中学からの親友。
あなた

あ!見て!あの人めっちゃかっこいい!

佑香
あー、あいつね…
あなた

え、知りあい?だったら紹介してよ〜。

佑香
知りあい なわけないじゃない。あんた知らないの?あの人 南中だったのに
あなた

え!めっちゃ隣じゃん! 話したかったな〜
まあ、私なんかは無理だと思うけど!

佑香
あー、そうねー。
あなた

ちょ、少しくらいフォローしてよ!
私悲しい人みたいじゃん!

佑香
実際そうでしょ?
あなた

そんないつもの会話してると  

もう入学式になっちゃったみたい。
佑香
やば、入学早々 近くは ダメだよね。
あなた

わああ!急げー!

私たちは、体育館にむけて  走った。

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