プリ小説

第5話

story
奈都
おっはよ~ジヨン~♥
朝っぱらから甲高い声に耳を塞ぎたくなる衝動にかられる。 俺が菜奈と別れるなり、いきなり話しかけてきたクラスメイトの奈都。


甘い香水をつけ、
髪は明るい金髪にクルクルな巻き毛。
ケバい化粧。
そして、押しが強い。
まぁ…男子にはモテる方だ。

けど正直、奈都は苦手なタイプ。

同じ歳で同性だと言うのに菜奈と考えることや、
やることは全然違うんだなーと思う。
奈都
ねぇ~ジヨン~今日の私どぉ―??
結構頑張ったんよ~♪
巻いてある髪を指でクルクルと回す奈都。
そういえば髪型が普段と少し違っている。

奈都はぶっちゃけ俺に行為を持っているらしく、
何回もアプローチされていたりする。
が、今の俺には菜奈以外考えられないわけで
いつも適当にあしらっとくけど。
ジヨン
ふーん
わざと冷たく返す。
優しくすると余計調子乗るんだ。こういう奴は特に。
経験上、なんとなく予想がついてしまう。
優しくすると変な勘違いをされたり、困ることだらけだ。だったらなるべく好かれないように冷たく接せればいいこと。簡単なことだ。
別に他の女子に冷たくしたところで俺に何の被害も及ばない。

俺は基本的に、菜奈以外の女には短く単語で返す。
奈都
あぁ~今日もジヨンは冷たいなぁ!
他の男子いこっかなぁ♪♪
さりげなくボディタッチをしながら上目遣いで言う奈都。

そういうなら他の男行けよ!!
と心の中で叫ぶ。

どうせそんなこと言って結局また明日の朝には喋りかけてくるっていうのがオチだ。


自分が可愛いと思っているのだろうか。
そんな濃い化粧して、自分偽って何が楽しいのか俺には理解ができないでいた。
奈都
ねぇーねぇーーーー
普段、冷たく返事を返すと去っていく奈都だが…
今日はいつになく押しが強い。
ジヨン
…なに
奈都
どうしたら付き合ってくれるのぉ?
ジヨン
…まずそのケバい化粧と髪型、
どうにかしろ。あと、香水も。
その香水の匂い、無理
奈都
え?じゃあ!それ全部直したらちょっとは好きになってくれる!?
奈都がキラキラと瞳を輝かせながら嬉しそうな顔で聞いてくるので思わず
ジヨン
あ、あぁ
そう言ってしまっていた
好きになるって言っても"友達"として見直すくらいだ。
あくまで"友達"。
奈都に気持ちは一切ないし、
これからもそんな気持ちになることはない。
チャイムが鳴ると嵐のように奈都は向こうへ行った。
そして憂鬱な1日が始まった。

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🍓NANA🍓
入賞者バッジ
🍓NANA🍓
【white love】 第五回プリコン ⭐新人賞受賞⭐アリガトウゴザイマス(’-’*)♪ 👧SEVENTEEN👧 文章力zeroですが、 読んでいただけたら…(T-T) 宜しくお願いします(^^)人(^^) コメント返しはできない時もあるかもですがなるべくお返しするようにします!…🙇 更新遅いです🐌💨💨
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