プリ小説

第15話

story *菜奈side*
ねぇ、私本当は凄く怖いんだ。
自分がいつ死ぬか、なんとなくわかるの。
はっきりした日のかはわかんないけど…
体がそう言ってる。
もう元気な体になんかなれない。


ねぇ、私凄く怖いの。
本当はジヨンの腕に包まれて眠りたい。
こんな詰めたい真っ白な布団になんか包まれたくない。
全然、温かくなんてないよ…。



私、まだ死にたくない。死にたくないよ。





私は、ジヨンとTOPが殴り合いした日に倒れてしまった。さいわい、ジヨンが帰った後だったから良かったけど、私は入院することになった。




真っ白や冷たい壁に囲まれた部屋。
ただ、変な絵が飾ってあるだけ。
外には中庭が見える。くるまいすの子が散歩してる。

私の体重はどんどん減っていく一方で、
元気な頃と比べて10キロ近く落ちてしまった。
頬はこけてきて腕は骨のようになり、青白い。
今は立ち上がることすら困難な状態だ。
薬も毎日飲まされるし、ほんと嫌になる。





車椅子に乗り、散歩しているカップルを外から見て、
ふと、笑みがこぼれる。



私もジヨンと今まだ付き合ってたらこんな感じだったのかな?
いや。ジヨンは心配性だからきっと外にも出してくれないんじゃないかな(笑)



ジヨンのことを考えてる時間は…
私にとって幸せな時間。


そんなことを考えていると。
ーコンコン。
ふいに、扉をノックする音が聞こえた。
菜奈
はい、どうぞ
私が返事をすると扉がゆっくりとあいた
菜奈
TOP…
扉の向こうにはTOPが微笑んで立っていた
TOP
どう?体調は
菜奈
んーぼちほちかな(笑)
でも大丈夫だよ!ありがとう
TOP
そうか…
菜奈
TOP、ごめんね。
ジヨンのこと…
TOPの痛々しい傷痕を見ると、
申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
TOP
なんで菜奈が謝るの。
菜奈は何も悪くないよ。
気にしなくていいから
何も悪くない…。
そんなはずない。
だってTOPとジヨンはあんなに仲良しだった…
そんな二人の仲を引き裂いたのは間違いなく私だから。
本当はね、誰も頼りたくないの。
頼ってしまったら迷惑かけしまうから。
だけど、そう思っててもやっぱりダメで。
私は弱いから、ダメな女だから
どうしても誰かに頼らなければやっていけないんだ。

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🍓NANA🍓
入賞者バッジ
🍓NANA🍓
【white love】 第五回プリコン ⭐新人賞受賞⭐アリガトウゴザイマス(’-’*)♪ 👧SEVENTEEN👧 文章力zeroですが、 読んでいただけたら…(T-T) 宜しくお願いします(^^)人(^^) コメント返しはできない時もあるかもですがなるべくお返しするようにします!…🙇 更新遅いです🐌💨💨
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