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第1話

1
聞こえる小鳥のさえずり。










部屋に差し込む太陽の光。










いつも通りの朝が私を迎える。










ジリリリリリ…









あなた

ん〜っ…

母
こらぁっ、
目覚まし鳴ってるでしょ
早く起きなさい!!
遅刻するよ!!もー!
あなた

はいはい〜…











着々と身支度を済ませていく。









母
朝ごはんは〜?
あなた

時間ないからいいやー、行ってきます!

母
んもぉ…、行ってらしゃい!
気を付けてね!










そんな会話をして家を飛び出ると───────。









あなた

わっ!!びっくりした〜!!

佐野 玲於 ( サノ レオ )
佐野 玲於 ( サノ レオ )
遅ぇよ、ったく。










この口うるさいヤツは










幼稚園から高校までずーっと一緒の佐野玲於。










腐れ縁すぎる…。










私にだけ塩対応なんだよね…。










でも実は、優しい心の持ち主だったりする。










家が隣だから、毎朝お迎えに来るのが










玲於の仕事的な感じになってる。((










うん、偉いぞ。









あなた

ごめんね?

佐野 玲於 ( サノ レオ )
佐野 玲於 ( サノ レオ )
どんだけ待たせんだよ。
あなた

ごめんってば、許して〜

佐野 玲於 ( サノ レオ )
佐野 玲於 ( サノ レオ )
うるせぇよ、早く行くぞ。










そう言って










玲於は私の手を握って走り出す。










私は、昔から足が遅い。










それを知ってる玲於は










いつも私を気にかけてくれる。










意外と優しいよね。…意外とね。









あなた

…ありがと。











気付かれないように、小声で呟いた。