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腐れ縁のアイツ
1
聞こえる小鳥のさえずり。部屋に差し込む太陽の光。いつも通りの朝が私を迎える。ジリリリリリ…
ん〜っ…
こらぁっ、目覚まし鳴ってるでしょ早く起きなさい!!遅刻するよ!!もー!
はいはい〜…
着々と身支度を済ませていく。
朝ごはんは〜?
時間ないからいいやー、行ってきます!
んもぉ…、行ってらしゃい!気を付けてね!
そんな会話をして家を飛び出ると───────。
わっ!!びっくりした〜!!
遅ぇよ、ったく。
この口うるさいヤツは幼稚園から高校までずーっと一緒の佐野玲於。腐れ縁すぎる…。私にだけ塩対応なんだよね…。でも実は、優しい心の持ち主だったりする。家が隣だから、毎朝お迎えに来るのが玲於の仕事的な感じになってる。((うん、偉いぞ。
ごめんね?
どんだけ待たせんだよ。
ごめんってば、許して〜
うるせぇよ、早く行くぞ。
そう言って玲於は私の手を握って走り出す。私は、昔から足が遅い。それを知ってる玲於はいつも私を気にかけてくれる。意外と優しいよね。…意外とね。
…ありがと。
気付かれないように、小声で呟いた。
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(( 私→🌼 先生→👨 ))
タイトル通り!ただの自己満です😂😂 これを見て、少しでもその歌に 興味をもっていただければな、と!
何 、何で ? 神様が決めたの 自分はこういう人として生きるって 自分はこういう人生を進むって
あなたは稲荷崎高校に転校して来た 気が付いたら皆のあなた争奪戦に?!
作ればいいんだ。 私"だけ"の、理想の人生を
有名な財閥のお嬢様にうまれた蘭鈴音(あららぎすずね)。 不自由なく暮らしている。だけどいつも何か足りない何かを求めている。 そして7年前にあった男の子が忘れられず今も探してる。 さらにこの時代なのに風神樹(かざかみいつき)という許婚がいて同じ中学校に通い始める。 小学校時代に知り合った親友黒田紗奈(くろださな)にすすめられ恋をしようとするが・・・?
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