第25話
19
つい学校から逃げ出してしまった。
無我夢中で。
あんなのを見たくなかったから。
なんだろ、声が聞こえる…?
そう思い振り返ってみると____
や、やっば………
玲於が足速いこと忘れてた…((
なんで追いかけてくるの…
遠くに…、遠くに…!!
速く逃げたつもりだったけど
やっぱ玲於に叶うわけもなくて…
あっという間に追いつかれて、両手首を掴まれた。
最後まで言い切る手前で____
優しいキスをされた。
チュッ
初めて 玲於の申し訳なさそうな顔を見た気がする。
私は 今までずっと不安に思っていたこと、
ずっと言えずにいたこと全てを話した。
大粒の " 雨 " を流しながら。
玲於は、指で その " 雨 " を拭ってくれた。
すると____
玲於の両腕が私の背中にまわった。
ー ー ー
急でごめんなさい、終わり方がよく
わからないんで、次で終わりにします…!!
そのかわり、実話の恋愛系 書きます!
最終的には叶わないですけど、お楽しみに♡