咲希は、とても性格が良くて、優しくて、頭も良くて、可愛いから、女子の中では、一番人気があった
あなたはその事を知っていた
でも、あなたは
そう思い、あなたは咲希に声をかけた
その時、女子の視線があなたの方向に向いたのがわかった
咲希の周りにあまりにもたくさん女子集まっているため、他の女子グループが決まっていなかった
咲希はなにも悪くない
なんで、咲希が責められてるの?
どーすれば、咲希をちょっとだけ助けられる?
そうだ…もうこれを言うしかない
結局咲希は、1年生の頃仲良くなった子と一緒のグループを組むことにした
そして、あなたは同じ部活の人に誘われて、班を組んだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。