第6話

ぬくもり
417
2018/01/02 14:54





ー学校

キーンコーンカーンコーン



「さむい…」
知「1時限目から 集中しないとは何事ですか!」


「さむすぎるのがわるい 」
知「授業中ずっと カイロ 触ってたやつがよく言うね」


「わるいっ?」

知「別に? ただの嫉妬だから」




「嫉妬…?」

知「そ、嫉妬。」
「なにに?」

知「こんなの 捨てて 授業中は僕のこと考えてよ 」

ほっぺを膨らまして
私の手からカイロをとりあげた
そのカイロをポケットに入れて
手を包んで意地悪そうに笑う


「そんなの… 、、」

いつも考えてるもん。
わかってるくせに


知「ほら、行こ 次実技だよ、」

「ねぇ、さりげなくカイロ取らないでよ!」
知「あれ? バレちゃった??」


「かえして〜」
知「〇〇には届かないよ〜だ、とってみなよ!」


侑李は男子の中では小さい
でも、届かない
こいつむかつく (゚⊿゚)ケッ




知「ちびだ」


「そっちこそ!」




先「はい。そこ。結婚してない先生の前でイチャイチャしない。教室もどってね…」


今にも泣きそうな先生が片付けしながら話しかけてきた



知「ごめんねっ、せんせ」




さっきまですごく寒かったのに、侑李と話すと心が 体が
すぐ暖かくなる。


恋人か…なってみたいけど、、

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