とある日。
そう呼び出されてあなたがついていった先は職員室の呼び出し室だった。
するとそこにあなたの親が入ってきた。
あなたは黙って呼び出し室から出ていった。
次の日。
1軍として仲間をやってきた人が、今日は無視してくる。
仕返しが始まったのか…。いや、でもあの二人が嫌な思いをしていたとは思えない。
そう思ったあなただが、人の気持ちを全く考えることの出来ないあなただ。
ふたりが嫌な思いをしていたかどうかなど、わかっているはずがない。
それから数日…。
" ぼっち " となってしまったあなたは、負けず嫌いなため自分からみんなに話しかけに行くようなことは絶対にしなかった。
その間に、2軍3軍が仲良くするようになっていた。
1軍は「なめられたくない」という気持ちがあるため、2軍3軍と仲良くするようなことは無かった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。