第15話

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2017/11/20 01:26
その声に、ぼくは顔を上げた。

みると、女がまるで命をこうような弱々しい目でこっちを見ている。

(やめてください? はは、笑わせる)

ぼくは、くくっと笑った。

まるで、ぼくがひどく虐めているみたい、嫌がる女を押さえつけて、犯しているような物言いだ。

たしかに、犯している。

それは違いない。けれど、女の秘部はこんなに濡れている。まだ欲しいとばかりに、甘酸っぱい匂いを出しているじゃないか。

「や……めて、……おね、がい、します……っ」

ほんとうにやめてほしいのだろうか。

「……」

ぼくはしばらく考えた。

それから、女のアソコに手を伸ばしていく。

人差し指で、そっと触れてみた。

クチュと音がして、人差し指は簡単に第一関節まで入った。

「ぁ……っ」

ピクピクと女の下半身が揺れる。

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