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第2話

出会い


美桜「満員電車ってほんと嫌...」


私「同感...」




ーーーーーガタン、ゴトン、、




たった5駅。


されど5駅。




朝の電車は戦場だ。





5駅だし自転車で通えないこともないけど


電車通学ってなんか憧れるんだよね ♪





なーーーーんて夢、もう捨てた。





こんな押しつぶされるぐらいなら、
自転車の方がマシ!!!







ーーーーー「...オギャァァァ、オギャァァ」





突然、朝の静かな電車内に響き渡った赤ちゃんの泣き声。




「オギャァァ、オギャァァァァ、オギャァァ」




女性「すみません、すみません、、」





赤ちゃんの母親と思われる女性が、
申し訳なさそうに何度も謝っている。



高校生の私でもツラい朝の通勤通学ラッシュ。
赤ちゃんはもっとツラいはず。




謝る必要なんてないでしょう






とは、思わない人も世の中にはいる。






男性①「うるせぇなー。静かにしろよ」



女性「すみません!!本当にすみません!!」





それでも赤ちゃんは泣き止まない。





「オギャァァァァァァ、オギャァァァァ」




男性①「なんでこんな時間に乗ってんだよ」


男性②「女性専用車両行けよなぁ‥」


男性③「....‥はぁ‥‥(ため息)」




女性「本当にすみません、、」





今にも泣き出しそうな女性。



ーーーなんで謝る必要があるの??



いけないことしてるわけじゃないのに。




だけど、、、




美桜「朝って怖いね‥(コソコソ)」


私「‥‥‥うん」





助けてあげたいと思っても、

目の前にするとなかなか勇気が出ないものだ




「オギャァァァァ、オギャァァァァァァ」




響き渡る赤ちゃんの泣き声に、
周りもザワつきはじめる。



男性①「朝から会議あるのに勘弁しろよ」


男性②「こんな時間に赤ちゃん電車乗せるなよ」



男性③「何のための女性専用車両なんだよ」







女性「‥‥‥本当にすみません‥‥‥グスッ‥」








ついに赤ちゃんのお母さんが泣いてしまった、、、








私も美桜も、助けることも何か言うことも出来ず、ただただ下を向いて学校の最寄り駅に早く着いて!と願ってた










ーーーーーその時















「気にしなくて大丈夫ですよ」












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