第21話

あれからしばらく経ち、
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2017/11/12 01:45






あれから颯太と特別何かあるわけでもなく、




自分の気持ちには気付いたけど




フラれるのが怖くて告白することもできず












気付いたらもう夏休み前になってしまった













監督「もうすぐ大会があるから各自、自主練も怠らずに!」







もう大会かぁ‥





これまでも何度か大会はあった







新人戦では、準優勝。




その後の県予選は余裕で通過したけど、



本戦ではまさかのベスト4






絶対的な優勝候補と言われていただけに


ベスト4での敗退、新人戦での準優勝も


周囲の期待を裏切る形となってしまった










颯太「徹先輩、今日もこのあと一緒に自主練しません?」




徹先輩「おー、やるか!次こそ優勝しないとな‥」









みんな、次の大会に向けて各々燃えている




颯太の足は引っ張りたくない




だから颯太への気持ちは胸に閉まっておくことにした







徹先輩「マネージャーは先に上がっていいからね!」




私「あ、私も何か手伝いますよ!」




徹先輩「いいよいいよ!夜遅くなっちゃうから」




私「大丈夫ですよ」




徹先輩「んー、じゃあ、帰り送ってくよ」




私「え!?いいですよ!大丈夫です」





徹先輩「いや、自主練に付き合ってもらうんだからそれぐらいさせてよ!ニコッ」




私「でも、、、」







颯太「あなたは俺が送っていくんで大丈夫っす」








私「……え」




徹先輩「そういや同じ方向だっけ」



颯太「はい!だから大丈夫っす!」



徹先輩「それじゃ、任せるぞ!」



颯太「……うす!」








あれ?私、颯太と一緒に帰るの‥?







結「あなた、私は先に上がるよ〜」



私「あ、うん!また明日ね!」











颯太と、2人きり、、、




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