第32話

付き合って下さい
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2017/11/13 14:29




私「……ふふっ(笑)」





颯太「…………笑うなよ!」








そう言う颯太の顔はさっきよりも真っ赤で






熱のせいなのかもしれないけど、







嬉しいと思ってしまう自分もいるの。








私「私、颯太に嫌われたのかと思ってた」





颯太「……ごめん。あなたと徹先輩が

付き合ってるんだと思ってたから、、」





私「付き合ってないよ、、笑」





颯太「でも仲良いよね。昼休みどっか行ったり、
昨日だって目の前で抱き合うし。」






私「き、昨日のは抱き合ってないじゃん!!
ぶつかっただけだよ!」






颯太「俺にはそう見えたんだよ」





私「颯太、、それって、、、



もしかしてヤキモチ?笑」







颯太「もしかしなくてもヤキモチ!!」





私「あははっ(笑)颯太がヤキモチ!!笑」








颯太「何がおかしいんだよ、、」









私「だって颯太、

女の人には困ったことないんでしょ?



だからヤキモチなんて妬くタイプだと


思わないよ〜(笑)」









颯太「俺だってヤキモチ妬くし!!


てか女に困ったことないって何、


前に冗談だって言ったじゃん、、


誰かが何か言ってたの?」









私「いや、そういうわけじゃ、、、」









颯太「どうせ結だろ……」








私「結は悪くないよ!!

私が、颯太の好きなタイプって

どんな人なのかなって気になって、、」







颯太「ふーん?気になったんだ?」







私「それで、、色んな人に告られてたって聞いて‥」







颯太「あー、、でもそんなの関係ないじゃん」








私「か、関係あるよ!!」






颯太「なんで?」








私「私、付き合ったこととかないから、、

颯太がどんな人と付き合ってきたのか

気になっちゃうよ、、」











颯太「………え、、、?



あなたって付き合ったことないの!?」









私「……ない。」









みんな中学生とか、小学生の時から

付き合ったり別れたりしてるけど、

私はそういうのとは無関係で

恥ずかしいけど、

好きな人が出来たのも、

幼稚園の時の初恋以来だから、、









颯太「…まじか、、」






私「……まじだよ。」









重いって思われるかな



引かれてるかな













颯太「 俺も一緒。 」








私「……へ?……え??」














颯太「だーかーらー、


俺も付き合ったことないんだよ!」








私「……う、嘘だぁ〜!!!!!」








颯太「嘘じゃねーから!!」







私「だって、めっちゃモテるじゃん!!」








颯太「俺さ、言われるほどモテないから‥(笑)


サッカーしか興味なかったし、



人をこんなに好きなるとか、、





あなたが初めてなんだよ」













私「……そんなこと言われたら、、

嬉しくて泣いちゃうよ。。」











颯太「いいよ?泣けば?(笑)


泣いたら俺が抱きしめるし。」








私「え……涙引っ込んだわ…笑」








颯太「なんでだよ!そこは泣けよ!笑」








私「無理無理、泣けない(笑)」







すると、颯太が何か考えてる様子で、







颯太「そっか、でも大事なことだよな…」












私「何が?」












颯太「あなた、、、」













急に颯太が真剣な目を向けてくるから



さっきよりもずっと、、



心臓がうるさい














私「は、はい……」
























颯太「俺と、、付き合って下さい」















私「……はいっ」












今までの想いが溢れて、





たくさん涙を流してしまった





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