今日の授業は無駄に疲れるのばかりやったな…
体育、技術、歴史などなど…。
鞄に荷物を詰め込みながらため息をついた。
私が何かをゆう前にさっさと委員会の方に走っていった。
1人なら早く帰ろ。と思いすぐに教室を後にして靴を履き替えた。
さっさと学校を出て校門のところまで歩くと…
どこでみたやろ…と思いガン見する。と…
中から誰か降りてきた…
そそくさとその場を立ち去ろうとすると、後ろから聞き覚えのある声が…
変装しまくっているすばるくんが気になるのか通行人はじろじろと見て行っていた。
車に乗り込むとすぐに車が動き出した。
あっさり答えられた。
どこやろ、どこやろ?とドキドキしながら着いたのは…
なんとオシャレで高級そうなホテルだった。
戦闘モード全開で準備すると、
すばるくんは何も言わずにスタスタと行ってしまった。
私も慌てて追いかける。
ついたのは…
なんと色とりどりのスイーツが並んだスイーツバイキングだったのだ。
可愛くて美味しそうなスイーツが沢山あって、取りまくった。
口いっぱいに詰め込んで聞く。
わかんなかったかー…
ごっくんと飲み込んだ。
お腹いっぱいまでスイーツを食べた。
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すばるくんは家まで送ってくれた。
私が言う前にすばるくんの車は去って行ってしまった。
なんなんだろうな…このキモチ…
私…隆くんのことが好きなんだよね…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。