あなた:紫耀ーくん!
紫耀くん:あなた今日はどうしたん?
あなた:教室にいるとえらい
つぎ授業休む〜
紫耀くん:ええけど単位大丈夫なん?
あなた:担任が大丈夫だって〜
紫耀くん:じゃあ先生にゆってこなあかんで
あなた:行くのめんどくさい〜
電話して〜
紫耀くん:めんどくさいって…
あ、先生橋本さんがしんどいらしくて……
はいすいません
紫耀くん:じゃああなたベッドに寝て
あなた:寝たくはない
紫耀くん:じゃあおれと話しとくか
あなた:話しとこ〜
紫耀くんいつもの入れて〜
紫耀くん:お前な〜カフェ屋じゃないねんで!
保健室やで
あなた:知ってるよ!ねえ早く〜
紫耀くん:はい、いつもの
あなた:やった!
あっつ!いけど美味しい
紫耀くんが作ってくれるレモンティー好き美味しい
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!