『あーなんか悪いことしたな~、飛雄絶対怒ってるよ。謝ったほうがいいかな?』と、私はいろいろ考えていた。
私がいろいろ考えている時、飛雄の口が動いた
あいつら元気そうだったな…
とても複雑な顔をしていた。
うん…そうだね
気まずい
少し空気が重い
それも私のせいだろう
現在:6時40分。
朝練は7時から。
は、はやく行こう。
遅刻しちゃうよ。
私は、空気を変えるために言った。
おう
私と飛雄は学校まで走って行った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。