_side嵐
ピッ...ピッ...ピッ...ピッ...
さとみ「...スー...スー...スー...」
...パサッ((毛布を掛ける。
翔「看護師さんに聞くところ、さとみちゃん、
あなたが倒れてからの2週間ずっと
夜遅くでも、朝早くても、1日も欠かさず
あなたの所に来てるらしいぞ...」
潤「.....あなた...いい友達をもったな...」
和也「...あなた...さとみちゃんのためにも
ファンのみんなのためにも...早く起きて
あげてよ...」
雅紀「...あなた...こんなに小さい体で
こんなに辛いことかかえて...」
智「相談してくれれば良かったのに。」
絶対死なせない。絶対...絶対...絶対に。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!