_side賢人
『ねぇ...3人はさ私の事信じてる??』
「え??何言ってんの??急にww」
正孝「もちろん信じてるよ!!」
亮「あったりまえじゃん!!」
『もし...私が誰かをいじめてても??』
「えっ...??」
正孝「あなた誰かをいじめてるの??」
『ううん...いじめてないよ...』
亮「...じゃあなんでそんな事聞くの??」
『...誰も...誰も私の事信じてくれないから。』
その時のあなたは酷く荒んだ瞳をしていた。
いったい何がこんなにあなたを苦しめて
いるのか、気になるけどそれ以上踏み込んじゃ
いけない気がして聞くに聞けなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。