第5話

ドキドキの夜~前半~
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2017/11/17 12:33
二人の王子にキスされて、悩んだまま合宿。

「おはよ~♪」

桜迫ちゃんは可愛い服を着こなしていていた。

「可愛い・・・」

「えっ?あ、ありがとう❤️どう?先生♪」

西本先生のところに走っていっていた。

「おはよ♪りんちゃん」

白沢君と黒沢君。二人は名前通り、

白沢君には白。黒沢君は黒だった。

「お、おはよう」

黒王子は私の手を引いて無理矢理隣に座らされた。

「痛っ・・・」

「れん、僕もりんちゃんの隣に座りたいな」

「ここは二人席だ」

二人は喧嘩してるみたい。

「・・・」

「佐藤」

西本先生に呼ばれた。

「はい?」

「俺のとなりに来い」

先生のとなりに座った。

「ありがとう。先生」

ポンポン。と頭を撫でられた。

~キャンプ場×その夜~

「集合!」

先生の掛け声でみんなロビーに集まった。

「えー・・これから就寝にはいる。部屋に異性をいれることは禁止。そして、23:00には消灯するように」

「はーい!」

みんな部屋に入った。私は暖かいものを飲んでいた。

「おい」

黒沢君だ。

「なに?」

「お前、誰にでも隙を見せてんじゃねえよ」

顎を高くあげられた。

ドキン・・・。

「やめ・・」

振り切ってそこを離れた・・・。

グス・・・グス・・・。






~十分後~

チャポン。

入浴場は私一人だった。貸切状態。

「ラン♪ラン♪」

ガラガラーーーー。

誰かが入ってきた。

「え・・?」

その相手とは・・・?

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