第8話

暗闇の中での出来事
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2017/11/22 11:45
「はあー・・・」

ため息をついた。

「りんちゃん♪」

桜迫ちゃんを部屋に呼んでケーキを食べていた。

「桜迫ちゃんは西本先生の事がスキ?」

「え?うん❤️そうだよ♪」

「片想い?」

「うん。先生には好きな人がいるみたい」

「そうなの?」

「うん・・だからダメみたい」

「そっかー・・・」

「白沢君とは?」

「返事待ち」

「そっかー」

プルプル・・・。

『もしもし』

黒沢君だ。

「何ですか?」

『明日、職員室に来い』

「え?なんで?」

『修学旅行の幹事だろ?お前』

「うん・・・それが?」

『幹事だけの説明会があるらしいぞ。いいな』

「はい」

推薦で選ばれた三人、私と王子達。結構な女子の目が(泣)

「はあー・・・会いたくない」

顔が熱い。恋が止まらない・・・

「ちょっと来い」

と、いきなり手を引かれて真っ暗な部屋に入った。

「ちょっと・・・何すんのよ!やめ・・・」

暗闇の中で後ろから抱き締められた。

「黒沢く・・・」

床に押し付けられた。

「やだ・・・何すんのよ!ねえ!」

馬乗りになられた。

「やめて!ねえ!」

服のボタンを全部はずされた。

「お前は俺の物だ」

そう言った瞬間。電気がついた。

「れん、離れてよ。この子は俺の彼女だ」

グイッ。と引っ張られた。

「だから、手出さないでよ」

「その手を離せ」

黒沢君にも手を引かれた。

「勝負だ」

「ちょうど、修学旅行の時に宝探しがある。その時に決めよう」

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