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第4話

言葉のキャッチボール
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2017/11/12 16:14
1日の授業が終わって放課後になった。
そういえば朝、先生に香を案内しろって言われたっけ、案内しなくちゃ、。
でもなんて声かけよう?案内するからついてこい!とか?案内しますわよ!オホホホホ!とか?ど、どうしよう。私があたふたしてると香が、
「圭、学校案内してよ」
と、優しい笑みを浮かべながら言ってくれた。

案内していると香が、
「圭って、コmy、えっと、人見知り?(やべ、コミュ障って言いかけた、圭を傷つけない!よし、!)(((ボソ」
最後の方なんて言ったんだろう?て、あっ、香が聞いてきた、な、なんて答えよう…
「ちょ、あわてすぎ、顔めっちゃ赤し。美人が顔赤くしてあわてると…なんか、エロい…な」
バカか。こいつは。お前も顔真っ赤だぞっ!って言いたいのに。
で、どうなのさ?と香が聞いてきた。今思ったけどこいつ身長高いな〜。私より10cmくらい高いな。180くらいかな?
「なに見とれてんの。んで、どうなの?」
「え、多分そうかな。香、顔真っ赤...」
「え!?は、うるせぇ//」
私と香は笑った。

「でも、案内とかはちゃんと出来てたよな」
「え!?う、うん」
「あれじゃない?圭は言葉のキャッチボールが苦手なんだよ」
歩きながら私達はぎこちない会話を進める。そしたら、いきなり横にいた香が止まった。私も止まって後ろを、香の方に振り返った。そしたら香が私のすぐ近くまで来て、
「うまくなりたい?言葉のキャッチボール」

私は頷いた。

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