私は今から絶望がある事を知らずに会社に向かうことになる。
夕方16時20分。私は仕事の用意のため起床した。
ご飯を食べ、お風呂に入り髪の毛をセットし化粧を終えた。
そして、残った時間でFischer'sを見るのが日課だった。
時刻は18時20分。
いつものように会社に向っていた。
19時前に会社に着きディスクに向かう。
そこで同期の子、先輩に会ったので挨拶をした。
だが、同期の子も先輩も◯◯をシカトして通り過ぎていく。
◯◯は不思議に思ったがあまり気にしていなかった。
まさかそれが更に最悪な事態を招く事を分かっていたらまだマシな感じに終わっていただろう…。
◯◯は1人で休憩に行った。
その時にクスクスと笑う声がどこからか聞こえてきた。
笑っていたのは同期の子1だった。
どちらも◯◯を見て笑っている。
◯◯は疑問に思って同期の子2にLINEをした。
〜LINE〜
〜LINE終了〜
それからの私はと言うと
先輩1・2・3と同期の子1・2に呼び出されては殴る。蹴る。閉じ込められる。仕事を押し付けられる。などを半年も続いていた。
最初は助けてくれていたほかの社員も1月になった今では一緒になってしてくる。
男くんは心配をしてくれるがそれで更にヒートアップしているのを知らなかった。
その頃の◯◯はと言うと
本当に信頼のできる人はいなくなり◯◯は精神的にかなり来ていた。
その頃からよく自◯行為などをよくするようになっていたのです。
精神的にいつも不安定だったそんな◯◯を少しでも笑顔にしてくれるのがFischer'sだったのです。
〜動画再生〜
〜♪
〜動画を飛ばします〜
〜♪
〜動画終了〜
そう思っていた時に
〜LINE電話〜
〜LINE電話終了〜
こうして◯◯は精神科に行く事を実澪と約束をし精神的なこともあり欠勤はするもののきちんと会社に行っていた。
そして3月半ば。
とうとう精神科に行く日がやってきた。
そこで言われた事は更に重い現実を突きつけられるのであった……。
次回へ続く
(。-ω-。)----------------------キリトリ線----------------------(。-ω-。)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。